おススメ単語本TOEFL対策におすすめの単語帳|1冊だけ選ぶならこれ!

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【厳選】TOEFL対策におすすめの単語帳は?効果的な選び方と学習法

TOEFLや英検など、本気で英語力を伸ばしたい人にとって単語帳選びは極めて重要な一手です。

「語彙力がすべて」と言っても過言ではないほど、英語試験のスコアにおいて単語力は基盤になります。
でも、世の中には英単語帳があふれていて、「どれを選べばいいのか分からない…」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事では、英語指導者としての視点から、TOEFLなど難関テストに挑戦する人へおすすめの単語帳、そして効果的な使い方のポイントをお伝えします

単語帳は1冊でいい?それとも3冊やるべき?

まずよくある質問がこちら:

「単語帳って1冊で足りますか?それとも何冊かやるべきですか?」

答えは、**「理想は3冊。現実は1冊を極める」**です。

3冊を並行して学べば、それぞれに含まれる語彙が補完され、より多くの重要単語をカバーできます
同じ単語が重複して登場することもありますが、繰り返し触れることで記憶が強化されるというメリットも。

ただし、現実には「そんなに時間が取れない」「途中でやる気が尽きる」というケースがほとんど。
そうなると、3冊を中途半端に終わらせてしまい、結局あまり身につかなかった……という残念なパターンに陥りがちです。


【結論】1冊だけ選ぶなら「TOEFLテスト でる単5000」

もし「1冊だけに絞って、確実に仕上げたい」という場合、私が自信を持っておすすめするのは、
📘 **ハッカーズ語学研究所の《TOEFLテスト でる単5000》**です。


この単語帳が優れている3つの理由

① 類義語が豊富で語彙ネットワークが広がる

単語だけでなく、関連する類義語がセットで掲載されているため、記憶の定着率が圧倒的に違います。
TOEFLや英検では、同義語を選ばせる設問も多く、語彙の“幅”を広げるうえで非常に有効です。

② 「30日完成」の構成で目標が明確

1日1ユニットというシンプルかつ続けやすい構成
「今日はここまで」と区切りがあることで、学習がルーティン化しやすく、途中で挫折しにくい作りになっています。

③ 韓国で11年連続No.1!実績が物語る信頼性

競争の激しい韓国社会で、学生たちがこぞって選んでいる人気単語帳です。
韓国の学習者は英語に非常に真剣に取り組んでいる層が多く、その中でNo.1をキープする実力は本物です。


他の単語帳との違いは「設計の丁寧さ」

他の英単語帳は、ただ英単語と日本語訳が並んでいるだけの構成が多く、
「毎日◯個」と決めても続かず、**最初の数ページだけ見て終わってしまう…**というのはありがちな話。

一方、「TOEFLでる単5000」は、語彙の深さと継続しやすさを両立した優秀な構成になっています。


まとめ|単語帳は「選び方」と「使い切る工夫」が鍵

  • 本気で英語を伸ばすなら、語彙力の強化は不可欠
  • 3冊やれれば理想的だが、1冊をやりきる方が確実
  • 1冊だけ選ぶなら《TOEFLテストでる単5000》が最もおすすめ
  • 類義語・学習のしやすさ・信頼性の三拍子がそろった一冊!

👉音声DLつき TOEFLテスト でる単5000(ハッカーズ語学研究所)

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この記事を書いた人

斉藤ひろみ(Hiromi SAITO, Ph.D.)

ニューヨーク大学大学院 教育学部TESOL(英語教授法)の博士号(Ph.D.)を取得。卒業後はニューヨークにある複数の大学でESL(第二言語としての英語)を指導。ネイティブ講師が中心の中、唯一の日本生まれ・日本育ちの講師として6年間教壇に立つ。

帰国後は、慶應義塾大学、早稲田大学、テンプル大学などで英文ライティングやスピーチ指導に従事。また、国際会議の現場では会議通訳者としても活動しており、天皇陛下(現・上皇陛下)や各国要人の通訳、テレビ通販番組での同時通訳など幅広い分野で活躍中。

「英語を教える力」と「英語を使う力」の両方に精通した、英語のスペシャリストです。

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