全ての基本はReading

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【英語学習の基本】英語を本気で上達させたいなら、まずは「リーディング」から!

英語を話せるようになりたい。英語を聞き取れるようになりたい。
でも、何から始めていいかわからない——そんな英語初心者の方にこそ伝えたいのが、「英語学習の基本はリーディング」ということです。

英語上達を本気で目指すなら、英語多読・精読・音読の3本柱を欠かすことはできません。


英語を話せる・聞けるようになるには、「読む力」が土台になる

「英語を聞き取れるようになるにはリスニングだ」と思われがちですが、実はその前に読む力を鍛える必要があります。

なぜなら、聞いて理解するためにも、話すためにも、語彙や表現を頭の中にストックしておく=インプットが不可欠だからです。

そしてそのインプットの大部分が、英語のリーディング(読むこと)から得られるのです。


書き言葉 vs 話し言葉? 気にするよりもまず「読む」

「書き言葉と話し言葉って違うのでは?」という質問もよくいただきます。

たしかに違いはありますが、それを気にして読まないのは本末転倒です。
英語勉強法の基本はまずインプットを増やすこと。読むことなくして、話すこと・聞くことの上達はありえません。


英語学習の鍵は「読書習慣」にあり

英語学習で結果を出している人、知的好奇心の高い人の多くは、例外なくたくさん読んでいます
彼らの共通点は、英語でも日本語でも「読む量」が圧倒的に多いという点です。

英語の多読や精読は、英語力を土台から鍛え、他のスキルにも波及していきます。
今日から少しずつでも、「読む習慣」を取り入れてみましょう。


まとめ|英語を本気で上達させたいなら、リーディングがすべての基本

  • 英語上達の鍵は、英語リーディングによるインプット
  • 英語を聞き取れるようになるには、読む力の強化が必須
  • 英語初心者こそ、多読・精読・音読をセットで
  • 書き言葉と話し言葉の違いより、まず読む量を意識
  • 読む習慣が、英語力の質とスピードを変える!
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この記事を書いた人

斉藤ひろみ(Hiromi SAITO, Ph.D.)

ニューヨーク大学大学院 教育学部TESOL(英語教授法)の博士号(Ph.D.)を取得。卒業後はニューヨークにある複数の大学でESL(第二言語としての英語)を指導。ネイティブ講師が中心の中、唯一の日本生まれ・日本育ちの講師として6年間教壇に立つ。

帰国後は、慶應義塾大学、早稲田大学、テンプル大学などで英文ライティングやスピーチ指導に従事。また、国際会議の現場では会議通訳者としても活動しており、天皇陛下(現・上皇陛下)や各国要人の通訳、テレビ通販番組での同時通訳など幅広い分野で活躍中。

「英語を教える力」と「英語を使う力」の両方に精通した、英語のスペシャリストです。

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