Z世代の言葉5選

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よく使われている表現

Z世代がよく使っている表現の中から、今回はよく使われているものを5つご紹介します。

TLDR

Too Long; Didn’t Read. の略
文字通りの訳「長すぎて、読んでない」です。実際にアメリカ在住の大学生の甥っ子がこの言葉を私に返してきました。

発音はアルファベット一文字づつをそのまま発音します。「ティー、エル、ディー、アール」

Simp

本来はsimpleton=まぬけ、おバカさんという意味ですが

Gen Zが “Simp”と言うときは「好きな人に尽くし過ぎる人」を指すそうです。対訳の日本語表現はないですね。

例文 “He is a major simp for ditching us to be with her.”

Woke

環境問題や性差別問題などに関心を寄せ、適切に行動していること、つまり Politically correctであること

“I wish my parents were woke like me.”

GOAT

GOAT

これはよく使われているのでご存知の方も多いはず。Greatet of All Time  史上最高のサッカー界だとメッシュ選手がこのように言われていますね!

Stan

Stalker と fan を掛け合わせた言葉。誰かの熱烈なファンではあるけど「キモイ」レベルとまではいかない。

“Don’t be such a stan.” 

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この記事を書いた人

斉藤ひろみ(Hiromi SAITO, Ph.D.)

ニューヨーク大学大学院 教育学部TESOL(英語教授法)の博士号(Ph.D.)を取得。卒業後はニューヨークにある複数の大学でESL(第二言語としての英語)を指導。ネイティブ講師が中心の中、唯一の日本生まれ・日本育ちの講師として6年間教壇に立つ。

帰国後は、慶應義塾大学、早稲田大学、テンプル大学などで英文ライティングやスピーチ指導に従事。また、国際会議の現場では会議通訳者としても活動しており、天皇陛下(現・上皇陛下)や各国要人の通訳、テレビ通販番組での同時通訳など幅広い分野で活躍中。

「英語を教える力」と「英語を使う力」の両方に精通した、英語のスペシャリストです。

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