TOEFL iBTの構成

TOEFL iBT Components
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どのような構成になっているの?

2024年3月現在、ETSの公式サイトによると、TOEFL iBTのテスト構成は下の表のとおりです。

2023年7月26日より、従来の試験時間を1時間短縮した新形式のテストが開始され、現在の試験時間はおよそ2時間になりました。

以前と何が違うの?

試験時間が以前の3時間 から 2時間に短縮
・Readingセクションはパッセージ(文章)2つのみ(計20問)に変更(以前は3~4つありました)
・スコアに加算されないダミー問題がなくなり
・休憩時間もなし!

Writingが1問変更され、回答時間が3分の1に短縮
・以前まであったIndependent Taskがなくなり、Writing for an Academic Discussion Taskに変更
(このため、時間が30分から10分に短縮)
・この変更にともない、Writingのスコア採点基準が、Writing for an Academic Discussion Rubricsに変更

以前と変わっていない箇所は?

Speakingセクションは、出題数、時間とも変化なしです。

TOEFL iBT テスト構成

セクション時 間内 容合計問題数
Reading35 分700語ほどの文章(パッセージ)1つに対し 質問10題 × 2つ20 問
Listening36 分講義3つ(各3~5分、およそ500~800語の講義))
・1つの講義に対し、6問ずつ出題 (質問は全部で18問)  

会話2つ(各3分)
・それぞれの会話につき、5問ずつ出題 (質問は全部で10問)
28 問
Speaking16 分Independent Task  1題
準備時間15~30秒 回答時間 45~60秒  

Integrated Task (読んで聞いて話す) 3題
準備時間15~30秒 回答時間 45~60秒
4 問
Writing30 分Integrated Task (読んで聞いて書く) 1題 20分
(Passageを読みレコーディングを聞き回答をタイプする)    
Reading Time 3分
Listening Time 2分    
Writing Time 15分  

Academic Discussion Task  1題 回答時間 10分
(Instruction、教授の質問、他の生徒の回答を読んだ後、
他の生徒の意見も参考にしながら自分の意見を回答
)
2 問
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この記事を書いた人

斉藤 ひろみ Hiromi SAITO, Ph.D.

New York Universtiy大学院教育学部 TESOL(英語教授法)博士号Ph.D.
卒業後はニューヨークにある複数の大学ESLでネイティブ講師ばかりの中で唯一の日本生まれ、日本育ちの英語講師として6年間英語を教え、帰国後は、慶応、早稲田、テンプル大などで英文ライティングやスピーチを指導。
同時に会議通訳者としての顔も持つ。天皇陛下(現上皇様)の通訳、各国要人、24時間お買い物チャンネルでの通訳など他分野で稼働中。
つまり、英語教育と英語のエキスパートです!

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