英語上達のコツ

音読で英語力アップ!

英語の上達には「音読」がおススメです!シャドーイングよりも効果があると感じます。

私は実際にシャドーイングの効果を実感したことがありません。ただただ追うことに注意が向けられてしまい、何のためのシャドーイングかわからなくなっている人もいると思います。

そのシャドーイングをするのであれば英文を「音読」するほうが、ずっと勉強になると思います。

音読をすると、英語の構文や言い回しがなんとなくでも自分の中に残ります。英語を話していて、あれ?「これ、theがいるのかな?いらないのかな?」と迷った際も、音読をした英文が頭の中に残っていて間違っていると違和感を感じたりするのです。

さて、その「音読」ですが、どれだけ音読をすればいいのでしょうか?

中学校に入って初めて英語を勉強をした人は、なんと毎日2時間も!音読するように通訳学校の師匠から言われました。さすがに2時間は無理なので、せめて30分、いや、それも無理なら

せめて15分はやりましょう!!

これは英検やTOEICの資格試験の勉強をしている人には特におススメです。英文を読むこと、聞くことにも慣れていくからです。

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この記事を書いた人

斉藤ひろみ(Hiromi SAITO, Ph.D.)

ニューヨーク大学大学院 教育学部TESOL(英語教授法)の博士号(Ph.D.)を取得。卒業後はニューヨークにある複数の大学でESL(第二言語としての英語)を指導。ネイティブ講師が中心の中、唯一の日本生まれ・日本育ちの講師として6年間教壇に立つ。

帰国後は、慶應義塾大学、早稲田大学、テンプル大学などで英文ライティングやスピーチ指導に従事。また、国際会議の現場では会議通訳者としても活動しており、天皇陛下(現・上皇陛下)や各国要人の通訳、テレビ通販番組での同時通訳など幅広い分野で活躍中。

「英語を教える力」と「英語を使う力」の両方に精通した、英語のスペシャリストです。

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