とにかく単語を覚えよう

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単語を知らないと始まらない

各種試験に合格するためにはなにはともあれ、単語力!!です。

その他は、基本的な文法理解を伴う読解力があること。読めない人は、おそらく英語の構文をイマイチ理解できていません。まずは基礎文法をしっかり復習して特に引っかかっている箇所、たとえば、分詞構文や仮定法がひっかかっている人が多いと思うのでそこを徹底的に理解することが必要です。

文法理解がイマイチかも?という人は大学受験用の英語の参考書に一通り目を通し苦手箇所をしっかり克服しましょう。そして、文法をしっかり理解したらあとはひたすら

読む、読む、読む!

大量に読むことでスピードも理解力も上がっていきます。英語ができる人は、例外なく大量に読んでいます。

TOEFL受験に備えている人は、過去問題集のReadingセクションの文章をひたすら読みましょう!

単語反復練習

TOEFL受験対策には
短期間で英単語をたくさん覚える必要があります。
具体的にどうすればいいの?

具体的なやり方

まず単語帳を1冊購入し、すべての単語を覚えていきます。単語帳は、左側に英単語、右側に日本語で意味が書いてあるものを。その際、正しい発音で読めないと意味がないため発音記号(読めない人はカタカナ表記のものがあればそれを)がついているものがいいです。

まず、左側の英単語を声に出して読み、右側の日本語の意味を音読します。何度か繰り返したら、次へ。1ページ終わったら、そのページの最初の単語に戻ります。今度は、右側の日本語の意味を隠します。左側の英単語を読み、日本語訳を何も見ずに言います。そのページの下までやってください。

これをひたすら繰りかえします。覚えた単語にはチェックを入れます。

丸ごと1冊終わったら、できればあと2冊やりましょう。1冊ではTOEFLのスコアアップには足りないのです・・・

試験に備えるには単語帳で覚えよう!

単語を覚える方法として、本来であれば、大量の英文を読んで、出てきた単語を覚えていく方法をススメしていますが、TOEFL受験に備えている人には、そのような悠長なことをしている時間はありません。

多読で自然に語彙を増やす方法は、相当量の英文を読むことが必要です。これは短期決戦を目指しているTOEFL受験者には現実的ではありません。

TOEFLはアカデミックな分野で使われる単語を覚える必要があるため分野別に単語帳を作り、地味なコツコツ反復暗記をする方法しかありません。面倒な作業ですが、ここは我慢してなんとかやりましょう。

上に述べた単語帳まるまる1冊プラスあと2冊ですが、中には分野別になっているものもあります。そのような単語帳を見つけて、ひたすら覚えます。

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この記事を書いた人

斉藤 ひろみ Hiromi SAITO, Ph.D.

New York Universtiy大学院教育学部 TESOL(英語教授法)博士号Ph.D.
卒業後はニューヨークにある複数の大学ESLでネイティブ講師ばかりの中で唯一の日本生まれ、日本育ちの英語講師として6年間英語を教え、帰国後は、慶応、早稲田、テンプル大などで英文ライティングやスピーチを指導。
同時に会議通訳者としての顔も持つ。天皇陛下(現上皇様)の通訳、各国要人、24時間お買い物チャンネルでの通訳など他分野で稼働中。
つまり、英語教育と英語のエキスパートです!

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